保育園での生活

1.基本的生活習慣の習得

保育園での生活規則正しい生活は身体の成長を促します。また、安定した情緒は落ち着いた生活態度を培います。
「挨拶」「食事のマナー」「ルール」など、月齢、年齢にあった基本生活習慣を身に着け、心身ともに健康な子どもに育つよう援助します。

2.食育

自園調理にこだわり、栄養バランスの良いメニューであることはもとより、季節に食材、地産地消を推奨し、食を通して季節や文化、伝統を大切にしています。
お誕生日会のお祝い食やおせち、ひな祭り、クリスマス等の行事食等「食」を通して季節や文化、伝統を学べる大切な機会だと考えています。
楽しく食事のできること、食べ物に興味を持てる子どもに、食べること、に期待することを大切に育みます。
なお、調理には浄水システムを活用して安心・安全な、健康にも配慮したミルク作り、給食作りを致します。

3.おやつについて

自園調理にこだわり、手作りのおやつにします。長い保育時間を過ごす乳児期の子どもにとっておやつは大変重要です。栄養バランスの良いメニューで季節の食材、季節の果物を中心に子どもに提供しています。

4.離乳食について

乳児期の望ましい授乳や食事の時間、環境を作るためには、入所前の家庭での生活状況などを把握し、保護者と保育園が連携をとりながら進める必要があります。離乳食を提供するにあたり、保護者と、子どもの成長を確認しながら連携をとり計画的に進めています。
離乳食の進め方については、離乳食問診票を使用し、栄養士の指導の下、生活リズム、授乳回数、アレルギーの有無、保護者の食事に対する思い等把握し、離乳食年間計画を立てます。職員、栄養士は情報共有し、離乳食マニュアルを遵守しています。

5.アレルギー疾患について

入園時に生活状況調査表の問診票を提出頂き、保護者と密に連絡をとっています。食物アレルギーが疑われるときは、医師の判断を受けアレルギー診断書を提出いただき、その指示に従います。

6.安心・安全

安心・安全を第一に、明るく清潔な環境、転倒に配慮したクッションフロアー、オートロックによる常時施錠、午睡時の目視、呼吸確認の実施と寝返り防止アラーム設置など子供たちの安心、安全を常に配慮致します。

7.障害児保育について

ノーマライゼーションの理念に基づき、障害のある子どもも、ない子どもも同じ保育環境を楽しめることを目指します。
しかし、障害児に急激な変化による負担がかからないように、集団の総合保育に加わるまでの段階的なプログラムを組んで準備を致します。入園当初の慣らし保育期間は、特に、慎重に時間をかけて保育を進め、その後、集団に参加できることまで導く事が重要です。
また関係機関との連携を密に取り、障害児保育担当の保育士を専任担当として配置しています。